海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の鈴木亮平さんが3月30日、主演連続ドラマ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系、木曜午後10時)のオンライン会見に登場した。同作で天才少女マンガ家の主人公を演じる鈴木さんは、今作がマンガ家役に初挑戦で、ペン入れやベタ塗りなど「たくさん描く練習をしました。自慢できることは吹き替えを使ってません。手元は全部、自分でやりました」と自信をのぞかせた。
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鈴木さんは、自身の著書「行った気になる世界遺産」(ワニブックス)で風景の挿絵を描き下ろした経験はあるが、「風景と人物を描く差」を聞かれると「全然違いますね。(人物も)描けると思ったのですが、Gペンを使って人物を描いていくというのは、とんでもなく難しかったです」と語った。会見には、共演の吉岡里帆さんも出席した。
ドラマは、山崎紗也夏さんの同名マンガ(講談社)が原作。恋愛が苦手な少女マンガ家の刈部清一郎(鈴木さん)と、吉岡さん演じる夢なし、彼氏なし、仕事なしで「ダメ男ホイホイ」と呼ばれるアラサー女子の久遠(くおん)あいこという、恋に不器用な2人の姿を描くハートフルラブコメディー。劇中には、視聴者が胸キュンする場面が盛り込まれているといい、劇中でキュンとしたシーンを聞かれた鈴木さんは「吉岡さんに(顔を近付けられて)『寝顔、可愛い』と言われるシーン」を挙げ、「照れて笑ってしまってNGを出した。キュンとしすぎました」と振り返った。
会見では、3月29日に38歳を迎えた鈴木さんの誕生日をサプライズでお祝いする一幕も。吉岡さんが、鈴木さんの似顔絵がデコレーションされたケーキを運んでくると、鈴木さんは「ビックリした……。こんなふうにお祝いされるの初めてで。ありがとうございます」と喜び、38歳の抱負として「自然体で頑張っていきます」とコメントしていた。
「レンアイ漫画家」は4月8日から毎週木曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。
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