全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の東山紀之さんが主演を務める、テレビ朝日系“水9”の人気ドラマシリーズ「刑事7人」(水曜午後9時)のシーズン7が、7月7日からスタートすることが6月14日、分かった。今作では、東山さん演じる主人公・天樹悠らが所属する「専従捜査班」が解散。別々の部署に配属された7人のメンバーが、ある事件をきっかけに再集結し、“新たな形”で動き出す。また、各メンバーに焦点を当てた回が登場し、それぞれの素顔がより深く明らかになるという。
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「刑事7人」は2015~20年の7月期にそれぞれ第1~6シリーズを放送。捜査資料を保管・維持・管理する「刑事資料係」に所属する刑事・天樹を中心とした「専従捜査班」が、難事件に挑む姿を描いてきた。
シーズン7では、“元”専従捜査班の海老沢芳樹を田辺誠一さん、水田環を倉科カナさん、野々村拓海を白洲迅さん、青山新を塚本高史さん、片桐正敏を吉田鋼太郎さん、堂本俊太郎を北大路欣也さんが引き続き演じる。海老沢は地域課所属の交番勤務、環は組織犯罪対策部、拓海は捜査1課7係、青山は少年課に配属。片桐は交通機動隊の白バイ隊員となり、専従捜査班の依頼で司法解剖を行っていた堂本は現場から退き、後進の育成に注力している……という設定。天樹は所属不明で、他の6人も行方を知らない。
物語は、刑事の花形となった拓海の前に、二つの連続殺人事件が発生するところから幕を開ける。捜査を進めると、一般人7人に“殺し合いゲーム”の招待状が送られていたことが判明。ゲームの参加者が次々と遺体で発見されていく中、“元”専従捜査班の7人は難事件を解決することができるのか……と展開する。
東山さんは、シーズン7を迎えるにあたり「7年歳をとっているということですから、いろんな時期を経て、いろんな人生経験をして、それがドラマに反映されるといいですね」と期待。
「個性豊かなメンバーですけど、それがいい感じで熟成期を迎えた気がします。去年も含め、今は撮影できるってことがとても幸せなことだったんだなって改めて感じていて、今までに感じたことがないような新鮮な思いでいます。だからこそ、これまで以上にチームワークよく作品に臨めるのかなと思います」と話している。
また、「今シーズンは7人それぞれにスポットが当たって、一人一人が深く描かれていきますが、お互い深さを出すことで事件をより理解していくっていうのはとても大事な作業だと思います。ただ事件を解決するだけじゃなくて事件の背景というか、人間が犯すことに関しての思いみたいなものもさらに深くなっていくのかなと」とコメント。
「シーズン7まで続くということは、見てくださる方がいらっしゃるということだと思うので、そういう方たちがまたこの夏、心動かされるようなドラマにしたいなと思っています」と意気込みを語っている。
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