門脇麦:主演ドラマで不倫に揺らぐ人妻役に初挑戦 “夫の上司”森山直太朗とお隣同士の危うい関係

8月にスタートの連続ドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」主演の門脇麦さん(右)と共演の森山直太朗さん (C)野村宗弘・小学館/「うきわ ―友達以上、不倫未満―」製作委員会
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8月にスタートの連続ドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」主演の門脇麦さん(右)と共演の森山直太朗さん (C)野村宗弘・小学館/「うきわ ―友達以上、不倫未満―」製作委員会

 女優の門脇麦さんが、テレビ東京系で8月にスタートする連続ドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」で主演を務めることが7月2日、分かった。ドラマは野村宗弘さんのマンガ「うきわ」(小学館)が原作。社宅のベランダを舞台に、「不倫まで壁1枚」という、お隣同士の大人の男女の危うい関係が繰り広げられる“ビターで切ない大人のラブストーリー”で、門脇さんは隣室の夫の上司に惹(ひ)かれていく主人公・中山麻衣子を演じ、不倫に揺らぐ人妻役に初挑戦する。夫の上司・二葉一は、テレビ東京の連ドラ初出演となる歌手で俳優の森山直太朗さんが演じる。毎週月曜午後11時6分に放送。

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 門脇さん演じる麻衣子は、夫の仕事の都合で広島から上京してきたばかりの社宅住まいの主婦。東京での新生活に胸を弾ませながら、家事をこなす毎日だったが、仕事が多忙な夫は毎晩帰りが遅く、せっかく作った夕食も食べてもらえない日々が続く。そんな中、森山さん演じる隣室に住む夫の上司・二葉とベランダの壁一枚を隔てて会話をしたことをきっかけに仲良くなる。優しく聞き上手な二葉に、麻衣子は次第に心を許していくが、二葉には一人抱える後悔と秘密があった。そんなある日、麻衣子は夫の浮気を知り、自身のこれまで“信じてきたもの”や“普通”が崩れ落ちていく……という展開。

 脚本は、連続ドラマ「刑事ゆがみ」(フジテレビ系、2017年)やNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」(2020年)などを手がけてきた倉光泰子さんが担当。監督は、連続ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京、2020年)を手掛けた風間太樹さんが担当する。

 主演の門脇さんは「裏切った人裏切られた人、どんな人にもそれぞれの事情があり、そしてどんな状況でも誰かにとって救いの存在になることができる。今作はそんな人間模様を否定も肯定もせず、優しいまなざしで切り取った作品のように思います」とコメント。「自分の身全てを現場に委ね、どの感情に辿り着くか想定も想像もせず、お芝居する中で生まれた感情を信じ、丁寧にキャラクターに取り込んでいる日々です。そして何より、二葉さん演じる森山さん、最高です。良い作品をお届けできるよう、現場の皆様と力を合わせて頑張ります」と意気込んだ。

 森山さんは、門脇さんについて「ただ真っすぐ前を見つめている人。ただただ頼もしいです」とコメント。「(ドラマの)テーマは普遍的で裏切りや一定の嘘が介在しているけど、人の持つ業を肯定する愛情に満ちた物語です。駄目で不器用な人たちだけど、“悪い人”が一人も出てこない理想の世界がそこにあります。誰かと語らえるようなドラマです。ぜひ、ご覧ください」とアピールした。

 テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知ほかで放送。動画配信サービス「Paravi(パラビ)」、「ひかり TV」でも配信される。

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