三谷幸喜さんが脚本を手掛け、小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、工藤祐経を演じることが決まった、お笑いトリオ「我が家」の坪倉由幸さんがコメントを発表。坪倉さんは大河ドラマ初出演で、「まさか大河ドラマに出演させていただけるなんて! うれしすぎて、芸人としてテレビに出演させてもらえるようになって15年くらいになりますが、初めて祖母に告知しました。祖母も高齢になって体が弱ってきて、さらにこうしたご時世でなかなか会えていないのですが、『鎌倉殿の13人』を見て少しでも元気になってくれたらうれしいです」と思いを明かした。
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工藤祐経は、義時(小栗さん)の祖父・伊東祐親(辻萬長さん)を恨む「伊豆の武士」で、坪倉さんは「僕が演じさせていただく工藤祐経は、戦よりも芸事に長けた人物でお調子者といった印象。だが、ある人物を深く恨んでいる。そのあたりを丁寧に表現できるよう頑張ります」と意気込みを語った。
「鎌倉殿の13人」は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマとなる三谷さんが贈る予測不能のエンターテインメント作。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。
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