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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
三谷幸喜さんが脚本を手掛け、小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、大庭景親を演じることが決まった國村隼さんがコメントを発表。國村さんは、大庭景親について「なんとも面白い男」だとして、「景親にとって『この時代を生きる』とは? そこを探りたいと思っている」と意気込みを明かした。
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國村さんは、「平清盛」(2012年)以来2回目の大河ドラマ出演。今作で演じる大庭景親も、「平清盛の信頼篤(あつ)き坂東の大物」として、清盛(松平健さん)とゆかりのある人物となる。
國村さんは、「脚本に描かれる坂東武者の気質が実に面白く、江戸時代とも戦国時代とも随分違うことに驚かされた。皆、仲間。何らかの縁でつながっている。ところが、いざ戦いとなれば親子でさえも命のやり取りをする。情緒に流されることはなく、その実利主義はすさまじくもあり、あっけらかんとしている。そんな時代に生きる大庭景親は、それにもかかわらず平清盛に義理を通す男として描かれている」と語った。
「鎌倉殿の13人」は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマとなる三谷さんが贈る予測不能のエンターテインメント作。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。
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