青天を衝け:第23回「篤太夫と最後の将軍」 岩倉ら王政復古へ 慶喜は先手! 政権を帝に…

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第23回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」第23回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第23回「篤太夫と最後の将軍」が7月18日に放送される。フランスからの借款は消滅したが、篤太夫(吉沢さん)が当面の資金繰りに奔走し、昭武(板垣李光人さん)は留学を続けていた。家庭教師のヴィレットの教えに従い、篤太夫たちは髷(まげ)を落とし、刀も外し、洋服を着ることに。

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 同じころ、日本では西郷(博多華丸さん)が軍備を整え、岩倉(山内圭哉さん)と大久保(石丸幹二さん)が王政復古への動きを進めるが、慶喜(草なぎ剛さん)は先手を打って政権を帝(みかど)に返上してしまう。一方、血洗島では篤太夫の養子になった平九郎(岡田健史さん)が、江戸に向かおうとしていた……。

 予告編には「孤独な将軍の決断」「慶喜が政権を返上する」といった文字も映し出されている。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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