良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
三谷幸喜さんが脚本を手掛け、小栗旬さんが主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の制作統括・清水拓哉チーフプロデューサーの会見が7月20日、オンラインで行われた。清水さんは、大河ドラマ初出演となる女優の新垣結衣さんの起用理由を語ったほか、「少しのシーンでもぐっと引き付けられた」という新垣さんの撮影エピソードを明かした。
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新垣さん演じる八重は、主人公・北条義時(小栗さん)の初恋の人にして、源頼朝(大泉洋さん)にも愛される女性。清水さんは八重について「ドラマチックな人生を送った方」と話す。「頼朝と北条政子のカップルは有名でありますが、頼朝が政子の前に結婚していた女性がいたということはあまり知られていません。後の征夷大将軍の妻でありながら、何者であるかは分からないというのはミステリアスでドラマチックだなと思いました」。
続けて清水さんは、「歴史にひっそりと埋もれてしまった女性でありますが、物語的には魅力的でいてほしい。新垣さんだったら、(ミステリアスな八重も)魅力的な人物として演じてくださると思い、お願いしました」と明かした。
まだ、新垣さんが撮影に参加したのは少しのシーンだけだというが、「ぐっと引き付けられた」と明かす。「八重ががっくりとひざをつくシーンがあったのですが、モニターで見ていて、引きの姿だったにも関わらず、ハッとしてしまいました。隣にいた同じ制作統括の者と顔を見合わせて『すごい良かったよね、今の』と思わず2人で言ってしまった。さすが大スターというのもありますが、ちょっとしたところでも引きつけられるものがある。やっぱりすごい女優さんだなと思います。本格的な芝居のシーンはこれからなので、新垣さんの演技を見ることが楽しみです」と声を弾ませていた。
「鎌倉殿の13人」は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマとなる三谷さんが贈る予測不能のエンターテインメント作。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。
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