全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の小栗旬さん主演で、10月10日からTBS系の「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」。1973年に刊行された小松左京さんのSF小説「日本沈没」を大きくアレンジし、2023年の東京を舞台にストーリーが展開する。ここでは、小栗さん演じる主人公の天海啓示(あまみ・けいし)を紹介する。
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天海啓示は、目的のためには手段を選ばず、時には強引な手法で政策を推し進めてきた野心家の環境省官僚で、各省庁の次代を担う精鋭たちを招集した“日本未来推進会議”のメンバー。田所雄介博士(香川照之さん)の“ある暴論”を通して、日本が未曽有の事態へと追い込まれる運命に巻き込まれ、重大な決断を迫られる。
小栗さんが同枠で主演を務めるのは、2010年に放送された「獣医ドリトル」以来、約11年ぶり。
2023年、東京。東山栄一総理(仲村トオルさん)は、“未来の日本”を見据えて各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた「日本未来推進会議」を発足すると発表。環境省の天海、経産省の常盤紘一(松山ケンイチさん)もそのメンバーに選ばれていた。
自身の提案を通したい天海は、東山総理にすり寄ると同時に、総理の抵抗勢力である政界のドン・里城弦(石橋蓮司さん)をも懐柔しようとする。
そんな中、関東沈没へ警鐘を鳴らす田所の記事が原因で、一部の団体がデモを起こす。天海は事態収束のために田所と対面するが、田所は「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放ち……。
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