ドクターX:2年ぶりの「私、失敗しないので」に視聴者「久々にきたー!」 一転、未知子に危機(ネタバレあり)

10月14日に放送された連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズ第1話の一場面=テレビ朝日提供
1 / 1
10月14日に放送された連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズ第1話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の2年ぶりの新作となる第7シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第1話が10月14日に放送された。第1話では、主人公・大門未知子(米倉さん)の決めぜりふ「私、失敗しないので」も披露され、SNSでは「久々にきたー!」「2年ぶりに聞いても痺(しび)れる」「相変わらずかっこいい」と視聴者も沸いた。しかし、ラストは“未知子の危機”で幕を閉じた。

あなたにオススメ

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・未知子を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。第7シリーズは、100年に1度のパンデミックによって新局面を迎えた「東帝大学病院」を舞台に、未知子が“最強の敵”の内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)らとの新たな戦いに身を投じていく。

 第1話では、未知子が、参議院議員・一橋由華(冨永愛さん)主催のパーティーに招かれ、出張オペ先のニュージーランドで出会った呼吸器外科医・一木蛍(岡田将生さん)と再会した。その矢先、由華が急性胆のう炎を発症して倒れる。未知子は一木と共に由華に付き添い、搬送先の東帝大学病院で緊急オペを試みるが、そこに院内勢力を伸ばす蜂須賀が現れ……と展開した。

 由華のオペを試みる未知子に、蜂須賀は「一橋先生は、我が国の医療と未来を理解する稀有(けう)な政治家です。近い将来、女性初の総理となる可能性も。100パーセント完璧な手術をすると誓いますか。98でも、99でもなく、100パーセントでなければなりません」と迫る。そんな蜂須賀に対し、未知子は「私、失敗しないので」と応酬した。

 由華のオペが進行する一方で、一木が急性心膜炎で倒れる。さらに一木は、ラッサ熱にも感染していることが判明。一木と行動を共にしていた未知子は、周囲への感染拡大を懸念し、一人でのオペを実行した。

 ラストでは、自主隔離中、激しい頭痛に襲われた未知子が倒れてしまう。未知子がストレッチャーで運ばれながら、息も絶え絶えに「私…か、感染したので……」と言い、第1話の幕は閉じた。SNSでは「『私、感染したので』って…洒落(しゃれ)にならない泣」「そんな使い方あるのか……」「完治しますように!」「2話が気になって仕方ない」などの声が続々と上がっていた。

テレビ 最新記事