良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回が10月29日に放送される。ヒロイン・永浦百音(モネ)役の清原さんは、「半年間放送を見てくださった皆様、本当にありがとうございました!」と感謝し、「私は、この作品は出演したみんながヒロインだと思っています。だからこそ、それぞれの新たな一歩をぜひ見届けてほしいです」と視聴者にメッセージを送った。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
清原さんは「モネはどこまでも素直で、ひたむきで頑張り屋さんです。彼女にはまったくといっていいほどうそがなくて、その分大変なことはたくさんあるけど、演じながら、モネと一緒に乗り越えたいと思っていました」と明かす。
「『誰かに何かを届ける』ために、人一倍一生懸命な彼女だからこそ、応援したくなったし、どんなときも役と向き合いたいって思えました。こんなに、誰かのために頑張ろうって思えることってすごいことです」と改めて感心。「日常を生きていると、どうしても自分のために動くことが当たり前に思ってしまうけど、真摯(しんし)に、人のために行動できるモネは本当にすてきです。そんな人物に出会えて幸せですし、演じることにとてもやりがいがありました」と振り返った。
劇中では5年以上の時が流れ、終盤、モネの年齢も20代半ばになったが、「一人の人として、モネは本当に成長したんだなと思います」としみじみとし、「はじめは自分の過去にとらわれてきた女の子でしたが、彼女がいる場所が気仙沼から登米(とめ)、東京へとフィールドが変わっていく中で、彼女自身の視野が広がっていきました」と実感。
「なので気仙沼に帰ってきたときのモネは、2014年のころの彼女より格段に成長しています。それに、モネは本当に強く、というよりは“しぶとく”なりましたよね。気仙沼の家族にも通じることですが、これからもモネたちにはしぶとく生きてほしいですし、きっとそうなるのだと思います」と登場人物たちの未来に思いをはせた。
最終回では、永浦家では、未知(蒔田彩珠さん)の大学合格をお祝いするため、幼なじみたちが集まっていた。そこで百音は、あの日以来開けられずにいたサックスケースを開けようと決意する。そして2月。百音、未知、新次(浅野忠信さん)たちに見送られ、亮(永瀬廉さん)は海へ。そして、耕治(内野聖陽さん)と龍己(藤竜也さん)も海へ、それぞれの道を歩み始める。そして数年後……というストーリー。
「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。
俳優の松谷鷹也さんが、12月9日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。
TBSの朝の生番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)が12月8日に放送され、番組の最後に12月9日月曜日のスタジオゲストと番組内容が発表された。
サッカー元日本代表の中村俊輔さんが12月10日早朝にWOWOWで放送される「UEFAチャンピオンズリーグ」のインテル対リヴァプール戦のゲスト解説を務めることが明らかになった。
“プロレス界の巨人”ジャイアント馬場が、12月8日午後7時半から放送のNHK・Eテレの教養番組「偉人の年収 How much?」で特集される。コンプレックスを武器に、日米のマット…
2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(1月4日放送開始、初回は15分拡大)の試写会・会見が12月8日にNHK放送センター(東京都渋谷区)で行われ、主演の仲野太賀さん、共演の…