海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」第33回「論語と算盤(そろばん)」が10月31日に放送され、草なぎ剛さん扮(ふん)する慶喜がおしゃれな洋装姿を披露した。
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SNSでは「慶喜さん、おしゃれ…」「あら! 洋装の前様もステキ」「洋装! かっこいいね!」「ダンディ慶喜」「ケーキさん、ハンティングスタイル」などと視聴者は反応。「慶喜はん、洋装だと普通に草なぎ剛じゃんか!」「洋装の御前様!ていうか、これただの剛君やw」といった感想もつぶやかれた。
またこの日は、勝海舟が名前だけ登場。「やっと勝海舟キター! せりふの中ではあるが。」「勝先生、名前だけの登場」「全く存在が感じられなかった勝海舟、明治になってようやく名前が出てきた」といった声も上がった。
第33回では、第一国立銀行の大株主、小野組が放漫経営で倒産。小野組に無担保で多額の貸し付けをしていた第一国立銀行も、連鎖倒産の危機に陥る。さらに、三野村利左衛門(イッセー尾形さん)率いる三井が、この機に乗じて第一国立銀行を乗っ取ろうとする。
銀行を守るため、栄一(吉沢さん)は、三野村との一世一代の大勝負に出る。一方、喜作(高良健吾さん)は、主要な輸出品である蚕卵紙(さんらんし)を値崩れさせようと、横浜の外国商館が口裏を合わせて買い控えをし始めたことに憤慨し……。
「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。
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