土屋太鳳:テレ東ドラマ初主演 永山絢斗と“ほっこりラブミステリー” 新春ドラマSP「優しい音楽」

2022年1月7日放送の新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」主演の土屋太鳳さん(左)と共演の永山絢斗さん (C)テレビ東京
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2022年1月7日放送の新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」主演の土屋太鳳さん(左)と共演の永山絢斗さん (C)テレビ東京

 女優の土屋太鳳さんが、2022年1月7日に放送される新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」(テレビ東京系)に主演することが11月24日、分かった。土屋さんがテレビ東京のドラマで主演を務めるのは初めて。原作は瀬尾まいこさんの小説「優しい音楽」(双葉文庫)で、偶然出会った男女が忘れられない過去から新たな一歩を踏み出すまでの“再生”を描く感動物語。ラブストーリー、ミステリーの要素も掛け合わせた作品になるという。

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 土屋さんは、さまざまな事情をかかえた女子大生・鈴木千波を演じる。千波に一目ぼれする造船所の作業員・永居タケル役を永山絢斗さんが務める。境遇の違う2人は、ある日、江ノ電のとある駅で出会い、やがて恋人同士に。しかし千波は、なぜかタケルを両親に会わせようとしない。その衝撃の理由を知ったタケルは……と展開する。

 今年同枠で放送されたドラマ「人生最高の贈りもの」を手がけた、岡田惠和さんが脚本を担当、演出を若松節朗監督、音楽を稲本響さんが務める。2022年1月7日午後8時から放送。地上波での放送終了後、動画配信サービス「ひかりTV」「Paravi(パラビ)」でも配信される予定。

 コメントは以下の通り。

 ◇土屋太鳳さん

 「演じた役が見てくださる誰かと出会い、心の友として一緒に人生を歩んでほしい」。私が初めてそう願ったのは、16歳の時でした。撮影所に創られた教室で芽生えた小さな願いは、10年たった今、役に向き合う際の大きなエネルギーとなっています。私がテレビ東京さんを通して出会う作品は、なぜかどれも命に向き合うテーマを持っていました。「優しい音楽」は、私が女優として向き合ってきたそのテーマを、ある意味、総括するような存在になるのではないかと予感しています。

 この作品は、その事実を柔らかく包みながらも目をそらすことを許さず、深く優しく心に突き刺します。命を育む樹が大地に深く根を張るように、この作品が突き刺すさまざまな思いが見てくださる方々の心の中で力強い根となり、命への新たなパワーを育むことを心から祈っています。そして先輩方を全力で追いかけ、千波として生き、音楽の力を信じて、届けたいと思います。

 ◇永山絢斗さん

 冒頭から不思議な会話のキャッチボールにくぎ付けになって、あっという間に読み終えていました。瀬尾まいこさんの原作も読ませていただきましたが、これまた読みやすく、とても面白かったです。そこに岡田惠和さんのすてきな味付けが加わり、まさに新春に見ていただきたいドラマになること、間違いはないです。若松(節朗)監督をはじめ、豪華なキャストの中で自分の名前だけが場違いのようで震えていますが、出せる力を出し切って楽しんで演じたいと思います。

 少し変わった2人の変わった恋愛の物語で、それぞれの境遇から起こってしまう感情の摩擦だったり、人間誰しもが持つ清濁の両面も大切に表現できるよう尽力します。

 土屋太鳳さん、どんな方なのだろう。皆様楽しみにしていてください。

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