カムカムエヴリバディ:第16週視聴率17.6%で横ばい 映画村でアルバイトを始めたひなた

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第16週「1983」(2月14~18日)の週間平均視聴率(世帯)が17.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区・以下同)だったことが2月21日、分かった。

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 同作の週間平均視聴率(世帯)は第1週が15.5%、第2週が16.0%、第3週が15.7%、第4週が16.5%、第5週と第6週が17.0%、第7週が16.9%、第8週が17.1%、第9週が17.1%、第10週が15.4%、第11週が17.2%、第12週が17.6%、第13週が18.0%、第14週が18.1%、第15週が17.6%となっている。

 第16週では、将来どんな道に進むべきかに悩んでいた高校3年生のひなた(川栄さん)は、通い慣れた条映太秦映画村で、「条映城のお姫様を探せ!」とうたわれたミスコン開催を知らせるポスターを見つける。母・るい(深津さん)と父・ジョー(オダギリジョーさん)に相談し、応募の許しを得ると準備を進め、書類審査は通過した。コンテスト当日、緊張するひなただったが、芝居審査の相手役は、なんとあの回転焼きを買いに来た無愛想な男・五十嵐(本郷奏多さん)だった。

 その後、伴虚無蔵(松重豊さん)の誘いで、夏休みの間、映画村でアルバイトをすることになったひなた。休憩所で職員の榊原(平埜生成さん)と知り合い、時代劇の撮影現場を案内される。そこには五十嵐もいた。その後、憧れの女優(安達祐実さん)と会い、大興奮するひなただったが……という内容だった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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