良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第102回が3月25日に放送。映画村に視察に来た、ハリウッド映画の日系人キャスティングディレクターであるアニー・ヒラカワ(森山良子さん)の正体について、SNSでは考察が盛り上がった。
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ひなた(川栄さん)は、アニーが映画村のお茶屋に入っていくところを目撃。和菓子を楽しんでいるアニーに英語で話しかけると、時代劇「黍之丞(きびのじょう)」シリーズが大好きだといい、日本の文化に親しんでいる様子だった。アニーはひなたに英語をどこで覚えたかと聞くと、ひなたは「毎朝ラジオで、英会話の番組を聴いています」と答える。アニーは「まだ放送されているの?」と驚きの表情を見せる。話は弾み、ラジオ体操の話題に。ひなたは「聴いたことありますか?」と聞くと、アニーは「いいえ全然、日本に来るのは初めてですから」と慌てた様子で答えていた。
さらに去り際、アニーは英語を勉強するひなたに「きっとあなたをどこか、思いもよらない場所まで連れて行ってくれますよ」と励ましていた。これは安子(上白石さん)が、ロバート(村雨辰剛さん)からかけられた言葉と同じものだった。
“訳あり”な雰囲気のアニーの様子に、SNSでは「安子じゃない? アニー・ヒラカワ」「アニーさんの言葉、ロバートさんの言葉だよねえ」「安子? それとも安子の近親者?」「アニーさんは安子をよく知る人物と見た」「安子じゃなく平川(唯一)先生のお子さんなのかな?」「日本は初めてはうそ。過去を封印している」「アニー は“あんこ”ではないか、やはり」と考察する声であふれた。
「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。
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