卒業タイムリミット:第15回 “水口”滝沢カレンを助ける必要はある? 生徒たちの告白

NHK“夜ドラ”「卒業タイムリミット」第15回の場面カット (C)NHK
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NHK“夜ドラ”「卒業タイムリミット」第15回の場面カット (C)NHK

 NHKが新設した帯ドラマ枠「夜ドラ」(総合、月~木曜午後10時45分)の第1弾となる連続ドラマ「卒業タイムリミット」の第15回が4月27日に放送される。ドラマは、大藪春彦賞を受賞した辻堂ゆめさんの同名小説(双葉社)が原作の青春ミステリーで、主演を特撮ドラマ「ウルトラマンタイガ」(テレビ東京系、2019年)などで知られる井上祐貴さんが務める。各話15分。

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 「卒業タイムリミット」は、卒業式を3日後に控えた高校が舞台。人気の英語教師が誘拐され、主人公ら4人の生徒に、差出人不明の挑戦状が届く。挑戦状には「誘拐の謎を解け。真相は君たちにしか分からない」と書かれていて、4人の生徒は少しずつ心を通わせながら、真相を追求していく。

 第15回では、高畑(桜田ひよりさん)は、唯一の希望だった奨学金の夢を水口(滝沢カレンさん)につぶされた恨みを口にする。連鎖的に小松(紺野彩夏さん)や荻生田(西山潤さん)も、水口や音楽教師・宇部(木村達成さん)、体育教師・野上(池内万作さん)から受けた残酷な仕打ちについて告白する。

 果たして水口を助ける必要なんてあるのか。そのとき、黒川(井上さん)の電話が鳴り、母・由美子(仙道敦子さん)の容態の急変を告げる。黒川は家を飛び出すが……。

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