終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)の次週第18回「壇ノ浦で舞った男」(5月8日放送)の予告が公開された。同回では、平家が滅亡に至った「壇ノ浦の戦い」が描かれ、「安徳天皇可愛かったな……死ぬんだよな……」「ああ次回は壇ノ浦、安徳天皇」と、平家軍と“運命を共にする”安徳天皇(相澤智咲ちゃん)の行く末を悲観する声が視聴者から上がった。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
第18回では、苛烈さを増す源平合戦。必死の抵抗をみせる平宗盛(小泉孝太郎さん)率いる平家軍に対し、源頼朝(大泉洋さん)は義経(菅田将暉さん)に四国、範頼(迫田孝也さん)に九州を攻めさせ、逃げ道をふさぎにかかる。しかし、範頼軍は周防で足止めをくらい、義時、三浦義村(山本耕史さん)らが状況の打開に奔走する。
一方の義経軍も、後白河法皇(西田敏行さん)の命により摂津から動けずにいた。そんな中、梶原景時(中村獅童さん)の献策を一蹴した義経が……というストーリー。
第17回「助命と宿命」(5月1日放送)では、源義高(市川染五郎さん)、一条忠頼(前原滉さん)、藤内光澄(長尾卓磨さん)が次々と死に追いやられる“鬱展開”。第18回予告には、安徳天皇の姿も映し出され、SNSには「予告見て、安皇ーー!!ってなったわ」「来週は安徳天皇の回。頑張れ、私のメンタル」「壇ノ浦ついにきた……平家の皆様、安徳天皇様、徳子様……」「え~ん(泣)来週安徳天皇が入水しちゃう……」といったコメントが書き込まれた。
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