海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第24回が5月12日に放送され、ヒロイン一家の長女・良子(川口春奈さん)の家族思いの発言が多くの視聴者の心を打った。
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「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)たち4兄妹の笑いと涙の物語。
第24回では、プロボクサーとなり“衝撃のKOデビュー”を飾った長男・賢秀(竜星涼さん)から比嘉家に60万円が送られてくる。借金問題を解決するには十分な金額で、暢子の上京も無事決まり……と展開した。
一方、暢子の上京資金を作るため、家族に内緒で給料を300ドル分前借りしていた良子。暢子に金を渡す練習をしていたところを、のぞき見していた歌子(上白石萌歌さん)から300ドルのことを聞かれると、「結局な~んの意味もなかったね。な~んにも」といい、「暢子たちには言わないでよ。あのお金はとっておく。いつか、家族のために役立つ日が来ると思うから」と話す。
歌子に「自分のために使えば?」と言われても、「言いわけ。家族のために使いたい。それが私のためだから」とほほ笑んだ。
そこに、ちょうど暢子が帰宅。2人の話を聞いていた暢子は、良子を見つめながら「ありがとう。ありがとう」と、全ては言わないまでも、姉の優しさに涙ぐんだ。
SNSでは「なんと家族思いの良子」「良子ネーネーの優しさに感動」「良い家族……大号泣」などと、視聴者から感動の声が相次いだ。一方で、「前借りという借金だぞ? 取っておく……?」「使わないなら、家族のために取っておくのもいいが一旦返済してはどうだろうか」「比嘉家はお金と言うか借金に無頓着すぎる……」とツッコむ声も上がっていた。
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