海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第24回が5月12日に放送。高校の音楽教師・下地響子(片桐はいりさん)が、歌子(上白石萌歌さん)に贈った言葉が視聴者の注目を集めた。
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「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)たち4兄妹の笑いと涙の物語。
第24回では、歌子の歌の才能を見抜き、音楽の道へ誘った下地先生が、石垣島の学校に異動することが明らかになった。音楽室の歌子のところへ、別れを告げに来た下地先生は、シャイで病弱な歌子に「いろんな人がいろんなことをあなたに言う、『頑張れ』とか『気合いが足りない』とか、『可愛そう』とか……。これまでも、これからも……」と語りかける。
歌子が「はい……」とうなずくと、「一切気にせず! 感じるままに生きなさい。みんな好き勝手なことを言います。でも、あなたの人生はあなたのもの!」と声を大にする。そして、長兄・賢秀(竜星涼さん)を救うために、人前で歌を歌ったことに触れ、「あなたはあの日、家族のために恥ずかしくても一生懸命に歌いました。あなたはもう十分、誰にも負けないくらいすばらしい人間です!」と褒めたたえた。
「一つだけ私も勝手なことを言います」と続けた下地先生は、「あなたはいつでも、どこでも、どうなっても歌うことをやめてはいけません!」とエールを送った。
下地先生の言葉に、SNSでは「下地先生のお言葉に感銘を受けました」「染みます。下地先生」と視聴者から感動の声が続々と上がったほか、「退場とかもったいない」「ずっと歌子ちゃんについて指導してくれると思ったのに」「下地先生もっと見たいのに涙」と早い別れを惜しむコメントも見られた。
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