ちむどんどん:暢子、オーナーにケンカ売る 先輩たちもあぜん 「度胸ある」「人間関係も言葉遣いもこれから」と温かい声も

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第32回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第32回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第32回が5月24日に放送された。同回では、勤務先のレストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子さん)に対して、不満がたまったヒロイン・暢子(黒島さん)がついに“爆発”。房子に料理勝負を持ちかける展開に、SNSでは「朝からハラハラ」「オーナーに対決を挑むとは度胸あるね」「暢子~、オーナーにケンカ売っちゃダメだよ~」などと盛り上がった。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子たち4兄妹の笑いと涙の物語。

 房子から、勤務初日からいきなり10連勤を命じられた暢子は、厳しい連勤をなんとか乗り切った。ただ、暢子に「因縁がある」という房子からの厳しい指示は続いて……というのがこれまでの展開。

 第32回では、「アッラ・フォンターナ」において、「まかない」が“昇級審査”であると知った暢子が、房子と料理長・二ツ橋(高嶋政伸さん)に「まかない」担当を申し出る。しかし、房子は「ダメ、まだ早い」とピシャリ。暢子が「いつになったら、やらせてもらえますか?」と聞いても、「さあ? 私がいいと思ったら」とあしらわれてしまう。

 不満がたまる一方の暢子。ある日、先輩シェフが「ペペロンチーノ」の試食を房子にお願いし、「バランスが悪い。やり直し」と酷評される現場を目撃する。すると、暢子は「待ってください。ウチも食べましたけど、おいしいと思いました」と意見し、房子の前に立ち塞がる。

 「聞いてないから、どいて」という房子に、暢子は「絶対にこれでも大丈夫です」と反論。「大丈夫!? あなたに何が分かるの!」と声を荒らげる房子に、「オーナーは自分で料理をしないくせに偉そうです! みんなそう思っています」といい、先輩たちをあぜんとさせる。そして房子に対し、料理勝負を持ちかけるのだった……。

 SNSでは暢子に対し、「大変なのは自分だけじゃないんだよ、暢子」「自信過剰すぎて痛いぞ」と批判的なコメントが並ぶ一方で、「人間関係も言葉遣いもこれから」「世間に揉まれて人は成長する。暢子ちゃんも分かるときが、必ずやってくるさ」と温かい声も上がっていた。

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