海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第34回が5月26日に放送され、ヒロイン一家の長女・比嘉良子(川口春奈さん)と学生時代の友人・石川博夫(山田裕貴さん)が結ばれる展開となった。良子と製糖工場の跡取り息子・喜納金吾(渡辺大知さん)の仲人を務めていた前田善一(山路和弘さん)の顔が潰れることになったが、その行動に視聴者から「いい人過ぎ」「名前の通り善一さんだな」「善一さんぐう聖すぎて神」などと称賛の声が次々と上がった。
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「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語。
暢子たちが暮らす村のただ一軒の商店「共同売店」の店主で、昔から比嘉家のことを温かく見守ってきた善一。暢子が沖縄に居た頃は就職先をあっせんしたり、その就職先を断って暢子が上京した際も、娘の早苗(高田夏帆さん)を通じて暢子に銀座のレストランで食事をごちそうしたりと、なにかと比嘉家の世話もしてきた。
良子に、“破格の条件”の金吾との縁談も持ってきて、まとめようと奔走していたが、第34回で、両家の顔合わせの日に、博夫が乱入したことでご破算になってしまう。
しかし、両思いの良子と博夫が互いの気持ちを確かめ合う光景を目にした善一は、怒るどころか笑みを浮かべる。金吾の父・銀蔵(不破万作さん)に「善一さん!」と怒られても、良子と博夫の肩を優しくたたき、祝福した。
SNSでは「めちゃくちゃ良い人」「仲介する度に比嘉家の都合でお顔を潰される。それでも笑っていられる善一さんの度量はやんばるイチと見た」「善一さんも、良子と博夫の仲を応援していたんだね」などの声が相次いだ。
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