6月27日に発表された25、26日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、米俳優トム・クルーズさん主演で1980年代に大ヒットした映画「トップガン」の続編「トップガン マーヴェリック」(ジョセフ・コシンスキー監督)が2週連続で首位を獲得した。同作は、公開から2週連続で首位を獲得し、3週目は2位となったが、4週目で首位へ返り咲き、今回も首位をキープした。土日2日間で約29万6000人を動員し、興行収入は約5億500万円を記録。累計では動員431万人、興行収入67億円を突破し、2020年のコロナ禍以降、日本で公開された実写映画のナンバーワンのヒットとなっている。
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初登場作品では、是枝裕和監督の最新作「ベイビー・ブローカー」が土日2日間で動員約8万6000人、興行収入約1億2200万円を記録し、3位にランクイン。6月24日の公開から3日間の累計では、動員約12万3000人、興行収入約1億6900万円を記録した。続く4位には、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」の33作目となる劇場版最新作「それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル」(矢野博之監督)がランクイン。24日の公開初日から3日間の成績は、2021年公開の前作対比で143%となる動員8万3000人、興行収入1億円を突破した。
ほかにも、女優のサンドラ・ブロックさん製作、主演のアクション映画「ザ・ロストシティ」(アダム・ニー監督、アーロン・ニー監督)が7位、荒川弘さんの人気マンガを実写化した映画2部作の後編「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(曽利文彦監督)が8位に初登場した。
累計では、今回2位の劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」(児玉徹郎監督)が動員121万人、興行収入16億円、5位の「シン・ウルトラマン」(樋口真嗣監督)が興行収入40億円、10位の劇場版アニメ「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(満仲勧監督)が興行収入90億円を突破した。
1位 トップガン マーヴェリック
2位 ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
3位 ベイビー・ブローカー
4位 それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル
5位 シン・ウルトラマン
6位 映画「五等分の花嫁」
7位 ザ・ロストシティ
8位 鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成
9位 バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版
10位 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
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