松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」に、俳優の吉原光夫さんが柴田勝家役で出演することが7月13日、明らかになった。ミュージカル「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン役などで知られる吉原さんは、2020年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」以来のテレビドラマで、大河ドラマは初。
ウナギノボリ
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柴田勝家は織田家家臣。体は熊のように大きく、声は柱を壊すほどデカい。小心者の家康をいつも怖がらせる。お調子者で機転が利く秀吉と対照的な、めっぽう強い無骨もの。急進的な信長を全身全霊で支えるが、やがて秀吉とは袂(たもと)を分かつことになる。
吉原さんは「適役……でしょう(笑い)。織田家に忠誠を尽くす所存」と意気込み、「1年を通すドラマ、しかも一人物の生涯の作品に関わってゆくことは、体調やコンディションを整えてゆくことなどで多少の緊張感もありますが、自分の日々とどう関わってゆくのか楽しみで仕方ないです」と初大河への思いを語った。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。
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