海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第31回「諦めの悪い男」が8月14日に放送され、市原隼人さん演じる八田知家の言動が注目を集めた。
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八田知家は第21回「仏の眼差(まなざ)し」(5月29日放送)から登場。北関東を治める御家人で、北条の敵か味方か……というミステリアスな存在だ。
第31回では、源頼家(金子大地さん)の後継者をめぐり、激しさを増す北条と比企の争い。義時(小栗さん)は、知家のことを比企側の人間と考え、「八田殿は比企殿(比企能員、佐藤二朗さん)と近いようだが、もしもこの先……」とけん制しようとするが、知家は「鎌倉が北条と比企で割れているのは俺でも分かる」と前置きし、「でもな、俺はどっちの側でもない。俺は俺だ」ときっぱり。義時に話を続ける隙(すき)を与えず、その場を後にする。
SNSでは「『俺は俺だ』八田殿かっこよ」「かっこよすぎんか、八田殿」「セクシー八田」などと視聴者は反応。さらには「セクシー八田殿はどちらにも付かない」「また独自路線を行く八田」「濡れそぼった八田殿」「八田殿、湿ってらっしゃる」「八田殿、なぜ濡れそぼってるの?」「なぜ八田殿はいつも湿っておるのだ」といった声も上がるなど、ファンから熱い視線が注がれていた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
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