六本木クラス:16年越しの復讐劇が“完結” 大団円迎えて「ハッピーエンドで良かった」(ネタバレあり)

連続ドラマ「六本木クラス」最終回の一場面(C)Kwang jin/tv asahi
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連続ドラマ「六本木クラス」最終回の一場面(C)Kwang jin/tv asahi

 俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系、木曜午後9時)最終回(第13話)が9月29日に放送された。16年に及ぶ新(竹内さん)の復讐(ふくしゅう)劇が“完結”。大団円を迎えて、視聴者から「ハッピーエンドで良かった」と注目を集めた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は、大ヒット韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」の原作(マンガ)を日本の設定に置き換え翻案したチョ・グァンジンさんのマンガ「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」。

 最終回では、龍河(早乙女太一さん)の卑劣な策略で、意識不明の大けがを負った新だが、病院で意識を回復する。ニュースでそのことを知った龍河は父の茂(香川照之さん)に電話し、葵(平手友梨奈さん)と龍二(鈴鹿央士さん)の居場所を伝え「僕から最後に、父さんにプレゼントを贈るよ」と告げる。

  一方、龍河からメールを受け取った新は、泣いて制止する優香(新木優子さん)を振り切り、茂のもとへ向かう。葵と龍二の居場所を尋ねる新に対し、茂は情報提供のバーターとして「この私に、土下座できるか?」と言い放つ。

 その頃、倉庫内に閉じ込められていた葵と龍二は、龍河に反撃して部屋から逃げ出すが、追ってきた龍河や木野(松田賢二さん)に追い詰められる。葵への愛を自覚した新。大けがを顧みず「俺は葵を助ける」と、命がけの救出を決意する。

 葵を助け出したものの、龍河から一方的に痛めつけられてしまう新。だが、幸せをつかみたいという思いで反撃し、生き延びることができた。一方、優香の内部告発により、長屋ホールディングスにも家宅捜索が入ると、上場廃止の危機に瀕し、二代目みやべが買収することになった。茂はこれまでのことを涙ながらに謝罪し、土下座をしようとするが、新はこれを一蹴した。

 その後、ビルの屋上で新と二人きりになった葵は、「ありがとう、愛しています。私が幸せにしてあげます」というと、新も「俺も愛している。愛しているよ、葵」と何度も繰り返し、ついに結ばれる。後日、店にやって来た優香に、葵は「私、代表と付き合っているんです」と勝利宣言すると、優香もこれを祝福した。

 SNSでは「幸せになって良かった」「みんなが笑顔になれたのならOKです!!」「最高だった泣」といった反響のほか、「最後に照れるくらいの愛してるアピール」「あーーーたまらん」「ゆうかと葵、最後までバチバチやんw」といったコメントが寄せられた。

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