六本木クラス:最終回視聴率10.7%で番組最高 16年越しの復讐劇が決着 “新”竹内涼真と“葵”平手友梨奈結ばれ、ハッピーエンド

連続ドラマ「六本木クラス」最終回の一場面(C)Kwang jin/tv asahi
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連続ドラマ「六本木クラス」最終回の一場面(C)Kwang jin/tv asahi

 大ヒット韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」をリメークした、俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系、木曜午後9時)最終回(第13話)が9月29日に10分拡大で放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯10.7%を記録。第9話10.2%を上回る番組最高の数字で、有終の美を飾った。同話の個人視聴率は6.2%だった。

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 今作の世帯平均視聴率は、第1話9.6%、第2話8.6%、第3話7.0%、第4話8.1%、第5話9.1%、第6話9.2%、第7話9.3%、第8話10.0%、第9話10.2%、第10話9.9%、第11話9.9%、第12話9.9%、最終回10.7%と推移した。

 ドラマは、「梨泰院クラス」の原作(マンガ)の設定を日本の設定に置き換え、翻案した「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」を原作にした。日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」によって絶望のふちに立たされた主人公・新(竹内さん)の復讐(ふくしゅう)劇を描いた。

 最終回では、新が、宿敵の「長屋ホールディングス」会長・茂(香川照之さん)に謝罪させ、16年に及ぶ復讐劇が決着した。土下座しようとする茂に、新が「今のあなたが土下座したところで何の価値もありませんよ」と一蹴する“完全勝利”だった。その後、新は、長年支えてくれた葵(平手友梨奈さん)と結ばれるというハッピーエンドだった。

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