ちむどんどん:一気に昭和→令和 最終回に「情報量多すぎ!」「伝説を見た」 「俳優さんたち皆頑張った」の声も

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」最終回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」最終回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(月~土曜午前8時ほか)が9月30日に最終回(第125回)を迎え、視聴者から「最終回に詰め込みたいだけ詰め込んだな、情報量多すぎ!!」「情報量どうしてくれる」「最終回。情報量が多すぎて処理できないっ」といった声が相次いだ。

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 第124回(9月29日放送)で歌子(上白石萌歌さん)の体調が急変し、倒れてしまうなど最終回直前で“予測不能”となっていた今作。最終回も視聴者が想像もつかない展開を見せた。

 体調が急変し、倒れた歌子の回復を祈るため、暢子(黒島さん)、賢秀(竜星涼さん)、良子(川口春奈さん)が海へ。海の向こう「ニライカナイ」の亡き父・賢三(大森南朋さん)に「おとーちゃーん!」「歌子を助けてちょうだい!」と口々に叫ぶ。海には、まもるちゃん(松原正隆さん)もやって来て、祈るように手を合わせていた。ここで、賢秀の口から、まもるちゃんの“壮絶”な過去の一端が明かされた。

 4兄妹の祈りが通じたのか、ニライカナイの賢三から「暢子。大丈夫、見ているからよ。まくとぅそーけー、なんくるないさー。大丈夫」とメッセージが届く。同じ頃、意識がもうろうとしていた歌子も「お父ちゃん……」と目を覚ました。

 そこから一気に時が流れ、1985年から「202X(令和X年)」に。暢子の店「やんばるちむどんどん」も営業を続けており、暢子も変わらず働いていた。暢子には孫もおり、「おばぁ!」と呼ばれる年になっていた。

 歌子も無事で、「この10年風邪も引いてないさ」と元気だった。ある日、店で優子(仲間由紀恵さん)の誕生会が開かれ、そこに賢秀・清恵(佐津川愛美さん)夫妻、良子・博夫(山田裕貴さん)夫妻、歌子・智(前田公輝さん)夫妻がそれぞれの家族を連れてやってくる。暢子・和彦(宮沢氷魚さん)一家も集結。比嘉家4兄妹にはそれぞれに孫がおり、大家族を築いていた。4兄妹で昔の歌子の危機を振り返る場面もあり、賢秀は「海でお父ちゃんにお願いしたおかげで、助かったわけさ!」と話した。

 みんなで優子に「ハッピーバースデー」を歌っていると、暢子には一瞬、賢三の姿も見えた。そして、ナレーションで4兄妹それぞれの近況が語られ、大団円で物語は終了した。

 SNSでは「僕たちは伝説を見たちむどんどん最終回」「沖縄返還から現代までの50年を描く、ってそのうち半分くらいを最終回ですっ飛ばしたのまじで伝説」「面白い展開ばかりで最後まで笑わせてもらいました」「壮大なコントだったな……ちむどんどん」「とんでもない最終回でそれはそれでもう笑える。とりあえず俳優さんたち皆頑張った」といったコメントが並んでいた。


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