緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
女優の大地真央さんが10月14日、東海テレビ(名古屋市東区)で開かれた主演ドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の会見に出席。第2弾となるドラマは、岐阜を舞台に8日からスタートしているが、大地さんは「無駄なことが嫌いなハルコさんは、不正や悩み、悪い者たちをバサバサと斬っていくのですが、より強く、鋭くパワーアップしています」と見どころを語り、「もっと皆さんにスカッとしていただければと思っています」とアピールした。
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さらに「最強のハルコさんにも弱点、とっても弱いもの、怖いものがあったんですよ」と第2弾でハルコの弱点が明らかになることをほのめかすと、聞き出そうとする記者に「それが何かは見てのお楽しみで」と笑顔でかわしていた。
主人公の中島ハルコを演じる大地さんは、自身と似ているところを聞かれると、「あんな人いますか? スーパースーパーウーマンですからね」と共通点を見いだせず戸惑う様子を見せながら、「ストレート(真っすぐな性格)なのは、考えたら……(似ている)」と回答。さらに「ハルコさんは(普通の人なら)言えないことを忖度(そんたく)なしに言う人ですから、それがピシッと決まったときには、気持ちよくて、やりがいがあります」と語った。演じる上で注意したこととして、「ハルコさんのテンションを保つこと、すべてが直球で本当のことしか言わない。喜怒哀楽が激しくて、分かりやすい。常に怒ってしまうのは、正義感の強さから。名古屋のお嬢様で、教養もあり、品もある人がオバハン力を増していくように」と話した。
撮影現場の雰囲気については、「スタッフもキャストも第1弾とほぼ同じで、みんなが第2弾をやれることを心から喜んでいることがひしひしと感じられて、いい現場でした」と笑顔で答えた。岐阜での撮影は真夏の暑さが厳しい時期だったといい、「想像以上に暑かったですね。その分、熱い思いをハルコに乗せました」とニッコリ。ハルコに翻弄(ほんろう)されるアラフォー女子の編集者・菊池いづみ役で出演している松本まりかさんについては、「2人ともアロマオイルに凝っていて、お互いにプレゼントし合ったりしました」と明かし、「まりかちゃんも『同じものを夜に寝るときにつけてます』って言っていたので、同じ香りで寝ていました」と撮影を一緒に乗り切ったエピソードを披露した。
ドラマは昨年4~5月に放送された同名連続ドラマの続編。原作は林真理子さんの同名小説シリーズ(文春文庫)。主人公・中島ハルコが毒舌を発揮し、人々の無駄なプライドや悩みを斬っていく痛快エンターテインメントだ。第2話は15日に放送。全10話を予定。
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