人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版第25作「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」（満仲勧監督）の興行収入が約97億4000万円を記録したことが分かった。観客動員数は699万人を突破した。

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　同作は今年4月に公開され、10月28日～11月7日に「ハロウィン再会（リバイバル）上映」と題したリバイバル上映が実施されたことも話題になった。リバイバル上映の成績を含め、最終興行収入約93億7000万円を記録した劇場版23作目「名探偵コナン 紺青の拳（こんじょうのフィスト）」（永岡智佳監督、2019年）を上回り、シリーズ最高興行収入記録を更新した。

　「ハロウィンの花嫁」は、渋谷を舞台に、未曽有の大事件が発生する。メインキャラクターとして降谷零と警視庁警察学校鬼塚教場での同期であり、既に過去の事件で殉職をしている警察学校組の松田陣平、萩原研二、諸伏景光、伊達航が活躍。高木渉刑事と佐藤美和子刑事の恋模様も描かれる。ゲスト声優として白石麻衣さんが出演した。