silent:“奈々”夏帆「プレゼント使い回された気持ち」 “紬”川口春奈への複雑な心情「残酷だけど的確すぎる」

連続ドラマ「silent」第6話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「silent」第6話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第6話が11月10日に放送された。桃野奈々(夏帆さん)が青羽紬(川口さん)への複雑な心情を伝える場面が描かれ、視聴者から「残酷だけど的確すぎる」と注目を集めた。

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 同話では、紬と戸川湊斗(鈴鹿央士さん)が別れ、佐倉想(目黒蓮さん)は紬への気持ちを再認識。一人で生きようとしていた大学時代に、耳が徐々に聞こえなくなる不安を理解して寄り添ってくれた奈々とも向き合うことを決める。だが、想の紬への思いを察した奈々は、向き合おうとする想を拒む。

 そんな中、奈々は紬に会いに行き、「ちょっと話せる?」と連れ出す。想のために手話を習う紬に「手話上手だね」と語りかけ、「想くんにも手話教わってる?」と尋ねる。紬は「はい。私まだ全然できないから、よく『間違ってるよ』って教えてくれます」と返した。

 すると、奈々は「私が想くんに手話を教えたの」といい、「プレゼント使い回された気持ち。好きな人にあげたプレゼント、包み直して他人に渡された感じ」と打ち明けて……と展開した。

 その後の回想シーンでは、奈々に手話を教わる想が「奈々と手話だけで話せるようになるのを目標にして手話覚えた。奈々にだけ伝わればいいから」と話し、うれしさをかみ締める奈々の姿が映し出された。

 SNSでは「プレゼント使い回された気持ち」という言葉に対し、「表現がすごすぎて紬と同時に『え……』ってなった」「フレーズが衝撃すぎて」と驚きの声が上がったが、回想シーンを受けて「プレゼント使い回しにされた、そういうことか」「それ言われてたらあの使い回されたプレゼントは的確な表現」「確かにこれはプレゼント包みなおして人に渡された気分になるわ……」と納得する視聴者が相次いだ。

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