金曜ロードショー:「そして、バトンは渡された」地上波初放送 永野芽郁主演 石原さとみがシングルマザー役

「そして、バトンは渡された」の場面カット(C)2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
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「そして、バトンは渡された」の場面カット(C)2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

 11月11日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系、金曜午後9時)は、2021年公開の「そして、バトンは渡された」(前田哲監督)が40分拡大で地上波初放送される。血のつながらない親に育てられ、名字が4回変わった森宮優子(永野芽郁さん)、優子の義理の父・森宮さん(田中圭さん)とシングルマザー梨花(石原さとみさん)の家族がつながったとき、命をかけたうそと秘密が明らかになる物語だ。

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 高校生の優子は、義理の父・森宮と2人暮らし。優子を大事にする森宮の元、家庭では穏やかな暮らしをしていた。しかし、どんなときも笑顔でいることから誤解を受けることもあり、卒業式の合唱でピアノ伴奏を引き受けることになってしまう。練習のために集められた場所で優子は、ピアノが上手な同級生の早瀬(岡田健史さん)と知り合い、親しくなっていく。

 一方、自由奔放で目的のためには手段を選ばない梨花は、泣き虫の女の子・みぃたん(稲垣来泉さん)の父・水戸(大森南朋さん)と結婚する。水戸は自分の夢をかなえるためにブラジル移住を決意するが、梨花は離婚し、みぃたんと日本に残ることにする。血のつながらないみぃたんに梨花は愛情を注ぎ、富豪の泉ヶ原(市村正親さん)と再婚。みぃたんは徐々に泉ヶ原家での生活になじんでいくが、突然梨花が姿を消してしまう……。

 次週11月18日の金曜ロードショーは「あなたの番です 劇場版」(佐久間紀佳監督、2021年)を60分拡大で放送する。

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