お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰さんが12月7日、「2022年TV番組出演ランキング」（エム・データ調べ）で初の首位に輝いたことが分かった。月～金曜の帯番組のMCが上位に来る傾向があり、帯番組を持っていないタレントが首位になるのは極めて異例。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　2位は上半期トップだった「バナナマン」の設楽統さん、3位には「麒麟」の川島明さんで、設楽さんは「ノンストップ！」（フジテレビ系）、川島さんは「ラヴィット！」（TBS系）と、ともに帯番組のMCを担当している。

　春日さんは上半期も2位に入っており、これを受けてテレビ番組などでトップを目指すことを公言。レギュラー番組以外に、多くの番組にもゲストとして精力的に出演し、初の栄冠を勝ち取った。

　調査期間は1月1日の午前4時から11月30日の午前4時までで、調査対象は、東京地区の地上波キー局のテレビ番組で、再放送も含まれる。

　なお、調査分析会社のニホンモニターも、12月6日に「2022タレント番組出演本数ランキング」を発表。こちらは再放送番組が含まれず、1位が設楽さん、2位が川島さん、3位が春日さんだった。

　◇ランキングと出演回数は以下の通り（敬称略）

　1位　春日俊彰（オードリー）597回
　2位　設楽統（バナナマン）590回
　3位　川島明（麒麟）547回
　4位　若林正恭（オードリー）502回
　5位　林修　493回
　6位　石井亮次　476回
　7位　山内健司（かまいたち）471回
　8位　濱家隆一（かまいたち）465回
　9位　長田庄平（チョコレートプラネット）455回
　10位　新井恵理那　452回