全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第47回「ある朝敵、ある演説」が12月11日に放送され、前回で“尼将軍”となった政子(小池栄子さん)の有名な演説シーンが登場した。
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第47回では、幕府の後継者争いが発端となり、乱れる京。朝廷の象徴である内裏が焼け落ちると、後鳥羽上皇(尾上松也さん)は再建費用を日本中の武士から取り立てることを決める。しかし、義時(小栗さん)は政子(小池栄子さん)と大江広元(栗原英雄さん)の支持を得て、要求を先送りにすることを決断する。
泰時(坂口健太郎さん)をはじめ御家人たちが後鳥羽上皇との関係悪化を心配する中、三浦義村(山本耕史さん)は京で大番役を務める弟・胤義(岸田タツヤさん)に……。
上皇が義時追討ののろしを上げると、義時は「執権としての最後の役目」として、鎌倉を守るため、自分一人が犠牲になる道を選ぼうとする。それに待ったをかけたのが政子だった。御所に集まった御家人たちの前に姿を現した政子は、大江広元(栗原英雄さん)の手による“演説原稿”を読み上げるのを途中でやめ、自らの言葉で語り始める。
「鎌倉始まって以来の危機を前にして、選ぶ道は二つ。ここで上皇様に従って、未来永劫(えいごう)、西の言いなりになるか。戦って坂東武者の世をつくるか。ならば答えは決まっています。すみやかに上皇様を惑わす奸賊(かんぞく)どもを討ち果たし、三代にわたる源氏の遺跡(ゆいせき)を守り抜くのです。頼朝様の恩に今こそ応えるのです」と呼びかけ、「向こうは、あなたたちが戦を避けるために執権の首を差し出すと思っている。馬鹿にするな。そんな卑怯者はこの坂東には一人もいない。そのことを上皇様に教えてやりましょう」と言い放った。
それでも政子は「ただし敵は官軍。厳しい戦いになります。上皇様につきたいという者があれば止めることはしません」と決して無理強いすることはなかったが、ここで声を上げたのが泰時。「そのような者がここにいるはずがございません。今こそ一致団結し、尼将軍をお守りし、執権殿のもと、敵を打ち払う。ここにいる者たちは皆、その思いでいるはずです!」政子の思いに呼応し、「違うか!」と叫ぶと、御家人たちも「その通りだ!」と一つになった。
思わず涙が込み上げる義時。視聴者は泰時の勇ましい姿に反応し、「泰時がついに『俺たちの泰時』になった。」「俺たちの泰時きたぁ!」「そして、泰時、完全覚醒」「俺たちの泰時はサイコーだぜ」「政子ブラボーーーーー! 俺たちの泰時ブラボーーーーー!」といった声が上がった。
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