舞いあがれ!:大河内教官、名言連発に視聴者感激 「言うことが1ミリもぶれない」「間違いなく信頼できる」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第52回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第52回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第52回が12月13日に放送された。悪天候のため、急きょ釧路空港に着陸した舞(福原さん)に大河内教官(吉川晃司さん)が投げかけた言葉に、視聴者から反響が集まっている。

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 大河内は「不測の事態は必ず起きる。それでも冷静でいなければならないのがパイロットだ。やり遂げたのは君自身だ」と無事に着陸できた舞をねぎらう。

 一方の舞は「『努力をしてもパイロットになれない学生はいる。私がここにいるのは、そういう学生を落とすためでもあるんだ』。あの言葉、教官の本心ですか?」と聞く。

 大河内は本心と答え、「パイロットの適性のない学生をいち早く見極め、落とすことも私の仕事だ。水島(佐野弘樹さん)にはその適性がなかった。だが、パイロットになれなくても彼の人生が終わったわけではない。大切なのは彼がこれからどう生きるかだ」と苦渋の選択だったことを告げる。

 続けて大河内は「岩倉学生。審査や訓練ばかりにとらわれて、大事なことを見失うな。なぜ、パイロットになりたいか。思い出したか? 目指すべきものはそこにあるはずだ」と告げ、立ち去っていった。

 SNSでは「間違いなく信頼できる教官」「舞ちゃん、原点に戻れそうですね」「大河内教官、言うことが1ミリもぶれないのがかっこいい」「本人の将来のために厳しい教官に出会えてよかったね」といったコメントが続々と寄せられている。

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