かがみの孤城:“その後”描くポストカードが入場者プレゼントに “エモすぎる”6シーン

「かがみの孤城」の入場者プレゼント「『かがみの孤城』入場者プレゼント スペシャルポストカード」(C)2022「かがみの孤城」製作委員会
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「かがみの孤城」の入場者プレゼント「『かがみの孤城』入場者プレゼント スペシャルポストカード」(C)2022「かがみの孤城」製作委員会

 直木賞作家の辻村深月さんのベストセラー小説が原作の劇場版アニメ「かがみの孤城」(原恵一監督、12月23日公開)の入場者プレゼントとして、キャラクターたちの“その後”が描かれたポストカード「『かがみの孤城』入場者プレゼント スペシャルポストカード」が、12月23日から配布されることが分かった。

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 原作の辻村さんが新たに書き下ろした原案をもとにキャラクターデザインの佐々木啓悟さんが描き下ろしたポストカードで、原作小説や劇場版では描かれないキャラクターたちの“その後”のワンシーンが収められる。ポストカードに描かれるのは計6シーンで、2枚セットがオオカミさまの衣装と同じ赤色の封筒に封入され、配布される。封筒には「必ず<鑑賞後>に開封すること」「中身をSNSに投稿しないこと」という“お願い”も記載される。ポストカードはそれぞれ“エモすぎる”内容となっているという。

 劇場版を鑑賞した辻村さんは「私が描いた通りのこころたちがいて、描いた通りの感情と時間がそこにありました。原監督に彼らの孤城をお願いできて、本当によかったです」とコメントを寄せている。

 「かがみの孤城」は、青春期独特の繊細な感情や感性を描いたファンタジーミステリー。学校での居場所をなくして家に閉じこもっていた中学生・こころの部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、城のような不思議な建物にたどり着く。こころと似た境遇の7人が集められ、城の中には秘密の鍵が隠されており、鍵を見つけた者は何でも願いがかなう……という展開。

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