かがみの孤城:興収10億円突破 81万人動員

「かがみの孤城」のビジュアル(C)2022「かがみの孤城」製作委員会
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「かがみの孤城」のビジュアル(C)2022「かがみの孤城」製作委員会

 直木賞作家の辻村深月さんのベストセラー小説が原作の劇場版アニメ「かがみの孤城」(原恵一監督)の興行収入が10億円を突破したことが分かった。同作は、2022年12月23日に公開され、公開9週目を迎え、10億円の大台を突破した。観客動員数は約81万人を記録している。

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 「かがみの孤城」は、青春期独特の繊細な感情や感性を描いたファンタジーミステリー。学校での居場所をなくして家に閉じこもっていた中学生・こころの部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、城のような不思議な建物にたどり着く。こころと似た境遇の7人が集められ、城の中には秘密の鍵が隠されており、鍵を見つけた者は何でも願いがかなう……というストーリー。

 アニメは、「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」などで知られる原さんが監督を務め、「ソードアート・オンライン」などのA-1 Picturesが制作した。


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