舞いあがれ!:舞、やっと言えた本音 ばんばと“真夜中のパーティー” 「いつも優しい言葉で救ってくれる」の声

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第59回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第59回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第59回が12月22日に放送された。同回では、舞(福原さん)がリーマンショックの影響で入社が1年延期となったことに対し、本音をもらすシーンが登場した。

あなたにオススメ

 リーマンショックで内定取り消しが続々と出ているという新聞記事を目にした舞。横にいた貴司は「舞ちゃんは、自分の気持ちちゃんと言えてる? 心ってな、重い荷物、載せすぎたら、飛ばれへんようになることもあんねんで。何か悩んでんねんやったら、しんどなる前に吐き出したほうがええで」と舞の気持ちに寄り添った。

 その夜、なかなか寝付くことができない舞に、祥子(高畑淳子さん)が「いいものがあるけん」とお酒を用意。舞は「真夜中のパーティーや」と喜んだ。

 そして、舞は「ほんまは入社延期になったん、ショックやった。ええパイロットになるにはな、どんだけ時間あっても、足りへんくらい、勉強して、訓練して。ほんまに1年の延期で済むんかなあ」と不安を吐露した。

 祥子は「ばんばの船はな、出せん日も多か。嵐の日や家でじ~っとしとるしかなかとさ。じゃばってんそいや、無駄な時間とは思わん。体ば休めたり、備品ば修理したりしてな。いつかは空も晴れる。そこまで、でくっことばやればよかとじゃなかか」と優しくエールを送った。

 SNSでは「ばんばはいつも優しい言葉で周りを救ってくれる」「きょうのばんばの言葉もしみました」「真夜中のパーティー、すてきな表現です」「貴司くんからの優しい声掛けで、自分の気持ち、ばんばに話せて良かったね」といったコメントが寄せられている。

テレビ 最新記事