舞いあがれ!:朝陽、自分の気持ち伝える! 成長した姿に視聴者感動「苦手と表現するあたり優しい子」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第60回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第60回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回が12月23日に放送された。同回では、五島に留学に来た朝陽(又野暁仁君)が自分の気持ちを伝えるシーンが描かれ、視聴者から感動の声が上がった。

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 五島にある星空クラブのチラシをさくら(長濱ねるさん)からもらった舞(福原さん)は、朝陽の母・美知留(辻本みず希)に勧めてみる。美知留が朝陽に「行ってみたい?」と聞くと、朝陽は大きくうなずくが、家を出る直前になって「やっぱやだ。行かない! 絶対行かない! ばか!」とだだをこねてしまう。

 舞、貴司(赤楚衛二さん)と縁側で話をしていた朝陽は、星空クラブに行きたい気持ちが強いと明かす。しかし「行ったらまた言われる。『すぐ怒るから朝陽とは一緒に遊びたくない』って」と以前通っていた学校でのつらい経験を語る。

 そこで貴司がノートに朝陽の気持ちを書き出すも、朝陽は「ちょっと違う」といい、自らの気持ちをノートにつづり始める。「行け」と言われることが嫌だという朝陽に、舞は「怒りたくなったりモヤモヤしたら、自分の気持ち、ノートに書いたらどうやろ?」と提案する。

 その後、朝陽がつづったメモを見た美知留。そこには「学校に行け」と言われることが苦手、「星空クラブに行きたい」と書かれており、「そうだったんだね」と息子の気持ちを知り涙を流す。そして、朝陽は「星空クラブ行こ!」と自ら言い、苦手と書いていた「かんころ餅」を「うまい!」と言って食べ、笑顔を見せた。

 SNSでは「朝陽くんが毎日成長してて、見ててほんと安心します」「朝陽くんも少しずつ……前に向かって進んでいますね」「嫌いじゃなくて、苦手と表現するあたり優しい子」「いつかこの“好き”リストに“お母さん”って追加されてたらいいな」といったコメントが寄せられている。

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