岸辺露伴は動かない:“イブ”古川琴音「恥を忍んでぶりっ子を」 露伴史上“最強(恐・狂・凶)”の敵に きょう「ホットサマー・マーサ」

12月26日放送のドラマ「岸辺露伴は動かない」第7話「ホットサマー・マーサ」に出演する古川琴音さん (C)NHK
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12月26日放送のドラマ「岸辺露伴は動かない」第7話「ホットサマー・マーサ」に出演する古川琴音さん (C)NHK

 荒木飛呂彦さんの人気マンガを俳優の高橋一生さん主演で実写化したNHKのドラマ岸辺露伴は動かない」(総合)第7話「ホットサマー・マーサ」が、12月26日午後10時から放送される。主人公・岸辺露伴(高橋さん)と関わる女性・イブ役で出演する古川琴音さんは、「楽しみながら、弾けた感じで、恥を忍んでぶりっ子を演じてみました」と明かしている。

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 ドラマは、荒木さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの人気キャラクター、岸辺露伴を主人公とした「岸辺露伴は動かない」を実写化。人を本にして“読む”能力を持つマンガ家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に、女性編集者・泉京香(飯豊まりえさん)と立ち向かうサスペンス・ホラー。

 脚本は、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」にも参加した小林靖子さんが手がけ、第1期(第1~3話)が2020年12月28~30日、第2期が2021年12月27~29日に3夜連続で放送された。第1期では、第2話の副題となった“使用禁止用語”「くしゃがら」が話題となり、第2期では、チープトリックというスタンド(架空の超能力)が登場する「ジョジョの奇妙な冒険」本編が原作のエピソードの第5話「背中の正面」も注目を集めた。

 第7話「ホットサマー・マーサ」では、コロナ禍で長らく取材ができず鬱々としていた露伴は、バキンと名付けた子犬と散歩へ。神社で大きな洞(ほら)のある巨木を見つけ、中に入ってみると、バキンを抱いたままうずくまってしまう。帰宅すると、何か違和感を感じる露伴。自宅ベッドには、シーツにくるまる若い女性・イブがいて……というストーリーが展開する。

 古川さんは、イブについて「打ち合わせで、『露伴史上最強(恐・狂・凶)の敵です』と言われ、『動かない』露伴をどう動かしてやろうかと、イブの持てる武器全てを使って挑みました」と話す。

 視聴者には「どんな敵として登場するのか、ぜひ本編をご覧ください!」と呼びかけ、「そして、この回はコロナが背景にあることも見応えあるポイントになっていると思います。実際、まだ油断できない世の中ですが、ストレスの溜めすぎには注意しましょう……。第7話、楽しんでいただけますように」と思いを語った。

 第8話「ジャンケン小僧」は12月27日午後10時から放送。フジテレビ系“月9”ドラマ「PICU」などに出演し、話題の子役・柊木陽太さんがゲスト出演する。

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