新潟国際アニメーション映画祭:コンペティションに10作 押井守監督「これまで受け皿がなかった作品に」

「第1回新潟国際アニメーション映画祭」のビジュアル
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 長編商業アニメの映画祭「第1回新潟国際アニメーション映画祭」で「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」(牧原亮太郎監督、日本)や「Khamsa - the Well of Oblivion」(Vynom監督、アルジェリア)などがコンペティション作品として参加することが分かった。

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 日本、フランス、米国、アルジェリアなど世界15の国と地域から21作のエントリーがあり、選考委員の審査によって10作の参加が決まった。審査委員長を務める押井守監督は「この映画祭は長編映画に絞ったコンペティションということで、大作過ぎずアート寄り過ぎず、これまで受け皿がなかった作品にスポットライトが当たることを期待しています」と話している。

 映画祭は、3月17~22日に新潟市民プラザ(新潟市中央区)ほかで開催される。

 ◇コンペティション作品

 「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」(日本)▽「Khamsa - the Well of Oblivion」(アルジェリア)▽「Knor」(オランダ▽「Le Petit Nicolas Qu’est-ce qu’on attend pour etre heureux?」(フランス)▽「Mysi patri do nebe」(チェコ、フランス、ポーランド、スロバキア)▽「Opal」(フランス)▽「Saules Aveugles,Femme Endormie」(フランス、カナダ、オランダ、ルクセンブルク)▽「Thee Wreckers 四つの悪夢」(オランダ、フランス、日本)▽「Unicorn Wars」(スペイン、フランス、日本)▽「When You Get To The Forest」(米国)

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