NHK武田真一アナウンサー:2月末で早期の定年退職と発表 小池・大阪局長「同志であり、大切な仲間」と感慨深げ

昨年10月の会見に出席した武田真一アナウンサー
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昨年10月の会見に出席した武田真一アナウンサー

 NHKは2月2日、大阪放送局(大阪市中央区)で局長定例会見を開催。同局の武田真一アナウンサーが2月末で早期の定年退職制度を利用して退職すると発表した。

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 小池英夫・大阪放送局長は「数多くの番組を通してNHKを支えてくれた。個人的には、東日本大震災時にお互いスタジオに駆け込んで伝え続けた、同じ志を持った同志であり、大切な仲間でもあるので、非常に感慨深い」とし、「これまでの貢献に感謝を申し上げたい。退職後に関しては答える立場にないが、NHKで培った高い見識と能力を何らかの形で社会に還元していただくことになれば素晴らしいことだと思う。さらなる活躍を期待したい」とコメントした。

 武田アナは「ニュース7」「クローズアップ現代+」のキャスター、2016年の「紅白歌合戦」では総合司会を務めるなど幅広い番組に出演。2021年からは大阪放送局勤務で、「ニュース きん5時」(金曜午後5時)などに出演。放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の土曜のナレーションも担当している。後任などについては検討中とのこと。

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