花リナ:藤田まことさん孫娘がドラマ初出演 「警視庁アウトサイダー」でシンガー役

2月9日放送の「警視庁アウトサイダー」第6話に出演する花リナさん=テレビ朝日提供
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2月9日放送の「警視庁アウトサイダー」第6話に出演する花リナさん=テレビ朝日提供

 故・藤田まことさんの孫娘で、歌手の花リナ(かりな)さんが、西島秀俊さん主演の連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第6話(2月9日放送)に登場することが分かった。花リナさんはドラマ初出演で、西島さん扮(ふん)する主人公・架川英児が、クラブで出会うシンガーを演じる。

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 藤田さんは、1988~2009年に放送された刑事ドラマ「はぐれ刑事純情派」(テレビ朝日系)の主人公・安浦吉之助役などで知られ、「警視庁アウトサイダー」の架川は、安浦刑事の大ファンという設定。ドラマの第1話(1月5日放送)では、藤田さんのサイン色紙が登場し、携帯電話の待ち受け画面や着信音も「はぐれ刑事純情派」となっていた。

 花リナさんは今回のドラマ出演について、「お声がけをいただいたとき、うれしい気持ちの自分と信じられないという気持ちの自分がいました。出演の機会を与えてくれた西島さん、祖父に感謝です」と明かす。

 架川の設定は、西島さんが新人の頃に「はぐれ刑事純情派」に出演し、以来、藤田さんを敬愛してきたというエピソードから来ていて、「お話を聞いたときは素直にうれしかったです。祖父のファンの方々、そして祖父も喜んでくれたらうれしいなと思いました。今でも祖父のことを常にリスペクトしてくださるお気持ちに感謝しています」と語った。

 ドラマは、「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られるミステリー作家、加藤実秋さんの同名小説(角川文庫)シリーズが原作。警視庁組織犯罪対策部(通称:マル暴)から桜町中央署刑事課に左遷された架川英児(西島さん)が、刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳さん)、新米刑事・水木直央(上白石萌歌さん)と難事件に挑む。

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