松嶋菜々子:山田涼介を溺愛する母に 橋本環奈と嫁姑バトル? 4月期「王様に捧ぐ薬指」で6年半ぶりTBSドラマ

4月スタートの連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」に出演する松嶋菜々子さん
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4月スタートの連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」に出演する松嶋菜々子さん

 女優の松嶋菜々子さんが、4月にTBS系の火曜ドラマ枠(毎週火曜午後10時)でスタートする「王様に捧(ささ)ぐ薬指」に出演することが2月20日、明らかになった。ヒロインの羽田綾華(橋本環奈さん)の夫・新田東郷(山田涼介さん)の母、新田静役で、綾華の姑(しゅうとめ)として、夫婦の関係に大きく関わる人物となる。松嶋さんがTBSのドラマに出演するのは「砂の塔~知りすぎた隣人』(2016年10月期)以来、6年半ぶり。橋本さん、山田さんとは初共演となる。

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 演じる静は、東郷の良き母であり、大企業・新田ホールディングスの会長夫人。流ちょうな英語を話し、茶道や華道、乗馬までも完璧にこなす女性で、会長である夫を陰ながら支えている。綾華を優しく受け入れるなど、2人の結婚には賛成ムードで、綾華に新田ホールディングスの後継者の妻としての作法などを丁寧に教えるなど、優しい姑だ。しかし、その笑顔の裏には穏やかでない感情を秘めており、綾華と東郷の関係に大きな影響を及ぼす。

 松嶋さんは「橋本環奈さん、山田涼介さんと初めてご一緒させていただくのでとても楽しみです。山田さん演じる息子の東郷を溺愛し、異常なほどに執着する母親役なので、この若い夫婦とどんな関係になっていくのかご注目ください。そして、原作(マンガ)のキャラクター同様、和装になります。ステキなお着物がたくさん登場しますので、そちらもお楽しみになさってください」とアピールした。

 橋本梓プロデューサーは「この役には、松嶋菜々子さんしかいないという強い思いでオファーさせていただきました。いつどんなときも着物をさっそうと着こなし、美しいほほ笑みをたたえる静。その裏にどんな秘密が隠されているのか? 橋本環奈さん演じる綾華とどんな嫁姑バトルを繰り広げるのか? ぜひ楽しみにご覧ください!」とコメントを寄せた。

 ドラマは、わたなべ志穂さんの同名マンガ(小学館)が原作。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“絶世の美女”の綾華と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”の東郷が繰り広げる胸キュンラブコメディー。

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