松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」（総合、日曜午後8時ほか）第8回「三河一揆でどうする！」が2月26日に放送。田村健太郎さん演じる土屋長吉重治の最期が描かれた。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　第8回では、本證寺（ほんしょうじ）から年貢を取り立てようとする家康（松本さん）に対し、一向宗徒が三河各地で一揆を起こした。武力で押さえ込もうとするが、有能な軍師がいるらしく、すべての作戦が裏目に出る。松平昌久（角田晃広さん）など周囲の領主も寝返る中、家康は半蔵（山田孝之さん）を寺へ潜入させる。

　そこで半蔵が目にした、空誓（市川右團次さん）を補佐する意外な“軍師”の正体は……。

　その後、家康は本證寺攻めに自ら出陣するも、“何者”かに銃撃されてしまう。鎧（よろい）が弾丸を受け止め、一命を取り留めた家康を囲む一向宗徒。とどめを刺そうと槍（やり）を振り下ろすが、一度は家康を置き去りにした長吉が覆いかぶさり、身代わりに。

　その後、岡崎城で意識を取り戻した家康。瀕死の状態で手当を受ける長吉の元へ駆け寄るが、長吉は家康をワナにはめたことをわびるとともに、近しい家臣の中にまだ裏切り者がいることを家康に教え、息絶える。

　自身も一向宗徒で信仰と忠義の間で板挟みになっていた長吉の死に対して、SNSでは「長吉ーーーーー！」「長吉…」「長吉。悲しすぎる」「信仰と忠義の狭間で苦しかったね、長吉」などの声が上がったほか、「長吉がいなかったら江戸時代は存在していなかった」といった感想も書き込まれた。