ポツンと一軒家:山中で羊を育てる男性の“ポツンと酪農場” きっかけは東日本大震災

3月5日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
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3月5日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。3月5日は、宮城県北部の山中で羊を育てる男性の「ポツンと酪農場」が登場する。

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 海に近い山の真っただ中でポツンと一軒家を発見した捜索隊。最寄り集落で聞き込むと、地元に詳しい女性から「羊を飼っているハウスでは?」との有力情報を得る。

 山あいの道を車で20分以上走ると砂利道に。峠への細い道を進むと、山頂に大きなビニールハウスを発見。何頭もの羊たちはいるが、人の気配は無く、捜索隊はふもとの集落へ戻り、改めて情報収集する。

 話を聞いた女性を訪ねると、ご主人がいて「羊を飼育している人をよく知っているんです。夕方には戻ってくると思うので案内しますよ」と言う。

 再びビニールハウスを訪れると、黙々とヒツジの世話をしている男性がいた。話を聞くと、移住のきっかけは東日本大震災だったという。男性は、復興支援の力になりたいという思いから、地元漁師の手伝いや子供たちのための遊具作りなどを手掛ける中、活動資金調達のために食用羊の飼育も始めたと明かす。

 スタジオゲストは赤井勝さんと、藤本美貴さん。

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