DEAR BOYS:舞台版「アグレッシブ ダンス ステージ」6月上演 演劇とダンス融合

「DEAR BOYS」の舞台版「アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』」のビジュアル(C)八神ひろき・講談社/アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』製作委員会
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「DEAR BOYS」の舞台版「アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』」のビジュアル(C)八神ひろき・講談社/アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』製作委員会

 八神ひろきさんの人気バスケットボールマンガ「DEAR BOYS」の舞台版「アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』」が、6月1~18日にMixalive TOKYO Theater Mixa(東京都豊島区)で上演されることが分かった。演劇とダンスを融合させた表現で男子高校生たちのバスケットボールの熱き戦いを描くという。同作の舞台は2020年に上映予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止していた。

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 新正俊さんが瑞穂高校バスケットボール部のエースで天才と称される主人公・哀川和彦を演じるほか、藤原拓弥役の森田桐矢さん、三浦蘭丸役の三井淳平さん、土橋健二役の鹿子島光人さん、石井努役の坂田大夢さんが出演する。ライバル校成田中央高校のキャストとして森山敦司役の灰塚宗史さん、岸本忍役の瀬名陽斗さん、児嶋章男役の飯田寅義、武内純一役の楚南慧さん、玉置直也役の小林優太さんが出演することも発表された。

 哀川和彦役の新さんは「原作の大事な部分を大切に描きながら、今の僕たちだからこそ描けるものを演出の伊藤今人さん、共演者の皆さん、そしてスタッフの皆さんと全員で作り上げていきたいと思います。バスケ×ダンスの最高の舞台をぜひ楽しみにしていてください!!」とコメント。

 藤原拓弥役の森田さんは「今回アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』に出演することができてうれしく思います。中学の頃部活でバスケをして以来、舞台上でお芝居としてバスケをするのは初めてなので、どんなステージになるのかとても楽しみです。また“アグレッシブダンスステージ”ということで、今までやったことのないような作品になりそうでとてもワクワクしています。皆様にすてきな作品を届けられるよう精進します」と意気込んでいる。

 三浦蘭丸役の三井さんは「サウスポーのスリーポイントシューター、そしてクールなたたずまいや言動が印象的な役どころですが、物語を読み進めるほどに彼の内に秘められた“熱さ”に気付かされます。そんな彼を“アグレッシブダンスステージ”という舞台の中で表現できること、今からいろんな想像が膨らんで非常に楽しみです。ダンスも練習しておかなきゃいけませんね(笑い)。また、今回の舞台はコロナ禍で一度中止となっていることも心に留めておかねばと思っています。前作に関わっていた方々の想(おも)いも継いで、必ず公演を成功へと導きたいです」と話している。

 「DEAR BOYS」は、暴力事件で部員が4人しか残らず、休部状態になっていた瑞穂高校の男子バスケットボール部が、バスケの名門・天童寺高校の元キャプテン・哀川和彦の転入・入部をきっかけに復活、全国制覇を目指して戦う……というストーリー。1989年7月号に「月刊少年マガジン」(講談社)で連載が始まり、「ACT2」「ACT3」「OVER TIME」が連載された。同誌で「ACT4」を連載中。バスケットボールを題材としたマンガとしては史上最長の連載作で、シリーズ累計発行部数は4500万部以上。

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