海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で本多正信を演じる松山ケンイチさんのインタビュー動画が、ドラマの公式サイトで公開。3月5日放送の第9回「守るべきもの」を振り返り、“20年近く俳優をやっている中で初めての経験”を明かしている。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
第9回では、身近な家臣さえ信じられなくなり、引きこもる家康(松本潤さん)を、鳥居忠吉(イッセー尾形さん)が訪ねてくる。たとえ裏切られても信じきるか、疑いがある者を切り捨てるか、二つに一つ。そう問われた家康は、ある決意を固める。
激戦の末、家康はついに、自身を裏切り一向宗側の軍師となっていた正信と対峙(たいじ)することに……と展開した。
松山さんは「第9回では正信が家康を裏切る場面が描かれましたが、『戦で何を守りたいのか』ということに関して、自分に正直になったということかと思います。その結果裏切りにつながったのですが、そこに対して『悪い』という感情は一切ないんですよね」と役の気持ちを代弁する。
一方で、「ただ、自分から大勢に対して挑んでいるわけなので、家康と対峙する場面については、正信もきっと寝られなかったんじゃないかと思うんです」と推測。「そんな正信とリンクしたのかもしれませんが、その収録の前日、僕自身も全く寝られませんでした。20 年近く俳優をやっている中で初めての経験でしたが、何かがあるのでしょうね」と振り返った。
また「今作の正信は、ずっとつながれてきた『武士』という概念から少しはみ出てしまっているところがあり、武士の身分でありながらも、“今”の武士というものに対して思うところがある。だから徳川家臣団とも少し距離があるというか、違う目線で武士そのものを見ているようなキャラクターだと思います」と役を解釈。
さらには「そこに嫌われる要素や自由さがありますし、演技としても遊ぶことができるような立ち位置なので、そういう部分でも楽にやらせていただいています」と話していて、「正信は第9回でいったん抜けますが、最後までぜひ見届けていただきたいなと思います」と視聴者に呼びかけていた。
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第61回が12月23日に放送され、結(橋本さん)が働く社食のベテラン調理師・立川(…
俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終話が12月19日に放送された。美羽(松本さん)と宏樹(田中圭さん)のラストのやりとりがSN…
俳優の趣里さんが主演する連続ドラマ「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の12月23日に放送される最終回(第11話)のあらすじが公開された。
俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)の最終話が12月20日に放送された。洸人(柳楽さん)たちの結末について、SNSで話題になった。