海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
女優の比嘉愛未さんが、俳優の桐谷健太さん主演で4月にスタートする連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが3月13日、明らかになった。比嘉さんは、桐谷さん演じる元体育教師で中途採用の刑事、仲井戸豪太の妹で、検察庁の立会事務官の仲井戸みなみを演じる。同時に俳優の磯村勇斗さんも出演することが発表された。磯村さんは、豪太とバディを組む刑事、目黒元気に再び扮(ふん)する。
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2人とも、桐谷さんとの共演2020年1月期に放送された「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)以来、3年ぶりとなる。
ドラマは、「とにかく犯人を逮捕して、被害者に感謝されたい」と躍起になる刑事の仲井戸が、地域住民との触れ合いを大切に人情味あふれる姿勢を貫き、自分の足と刑事の勘、元体育教師の情熱を生かした捜査を展開する。そんな仲井戸と、”日本屈指の頭脳”を持つ検事チーム、”唯我独尊の存在”として司法判断を下す判事が、真っ向からぶつかりながら交わっていく姿を描く新感覚のサスペンスコメディーだ。脚本は、NHK連続テレビ小説「まんぷく」や「DOCTORS 最強の名医」(テレビ朝日系)などで知られる福田靖さんが、「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」に続いて再び担当する。
比嘉さんが「理想の女性」とリスペクトする“揺るぎないバランサー”のみなみは、しっかり者で仕事もデキる上に、バイアスのない視点で人や物事を見る柔軟性も併せ持つ女性。検事をサポートしながら二人三脚で事件の捜査にあたる立会事務官としても、その能力をいかんなく発揮する。熱くなりすぎて暴走しがちな兄、豪太にとっても、みなみはいなくてはならない存在で、普段はしょうもないことで仲良くケンカする一方、豪太がうっかり周囲と衝突してしまうたびに冷静に意見し、しっかりと手綱を握っている。
比嘉さんは「桐谷さんのそばでずっと一緒にお芝居できたことが、3年たった今も自分の中で大きな財産になっています」と3年ぶりの共演を喜んだ。「プライベートでも『お兄ちゃん』と呼んで相談に乗ってもらっている」という桐谷さんとともに、「やるからには、前回よりもパワーアップした面白い作品を届けたい--そんな覚悟と責任を持って挑んでいきたい」と熱く語る。
磯村さんは、演じる目黒について「以前とは別人なんじゃないかと思うくらい(笑い)」というほど“キャラ変”するという。かつて豪太とバディを組んでいたころは、出世第一で堅実に職務を全うしようとするも、豪太から「メグちゃん」と呼ばれガンガンに振り回されていた。今回は、警備担当外交官として米国へ赴任した後、警部補に昇進し、捜査方針も米国仕込みのコスパ重視路線へ様変わりするという。
だが目黒は、念願の県警本部勤務はかなわず、再び神奈川県警横浜みなとみらい署(旧・桜木警察署)へ舞い戻り、豪太とバディを組むことに。刑事としての自信とプライドも強まった目黒は、捜査方針を巡って豪太とも真っ向から対立し、火花を散らす。
磯村さんは、桐谷さんとの共演に「漫才的な掛け合いもあるので、関西出身の桐谷さんからしっかりとお笑いを学びつつ(笑い)、いいバディとなって頑張りたい」と語り、「新しいメグちゃんを見せていきたい」と意気込んでいる。
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