中畑清:「それってパクリじゃないですか?」でソフト部の監督役 主演の芳根は「運動神経いい」と太鼓判

連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」の出演者=日本テレビ提供
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連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」の出演者=日本テレビ提供

 プロ野球・横浜DeNAベイスターズ元監督の中畑清さんが、芳根京子さんが主演する4月12日スタートの連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系、水曜午後10時)に出演することが3月20日、明らかになった。中畑さんのドラマ出演は、2007年放送の連続ドラマ「ドリーム☆アゲイン」(日本テレビ系)以来16年ぶり。藤崎亜季(芳根さん)と親友の根岸ゆみ(福地桃子さん)の高校時代のソフトボール部の監督役で第1話にゲスト出演する。中畑さんは「久しぶりに監督って呼ばれたよ」と話している。

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 ユニホーム姿でグラウンドに現れた中畑さんは、芳根さんにバッティングを熱血指導。「公園でバットを振ってきました」という芳根さんのスイングを見て、「構えとかスイングを見たら、『ソフトボールは初めてです』っていうわりにはきちっとできてる。運動神経はいいんじゃない?」と高く評価した。

 自身の出演シーンでは、慣れないせりふに苦労している様子で、撮影を取り仕切る中島悟監督から「(中畑)監督、もう1回行きましょう」と撮り直しの声がかかると、「久しぶりに『監督』って言われたよ」と苦笑いを浮かべたという。

 寒風の中、監督役を演じ切った中畑さんは「最初は本当に緊張した。野球と別の世界の緊張感だからね。でも楽しかった。芳根さんも福地さんもかわいいね! 上品さもあって、ついつい孫みたいな気持ちになって可愛がってあげたくなるよ」と女優陣との共演を振り返った。

 元プロ野球選手の指導を受けた芳根さんは「私はソフトボールの経験が全くないので、まさかバッティング指導をしてくださるとは思わなかったです。褒めてくださったのもうれしかったですし、中畑さんが出演してくださったのでリアリティーが増しました。ありがとうございました」と感謝していた。

 ドラマは、奥乃桜子さんの小説「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」(集英社)が原作で、「知的財産バトル」をテーマにした“オフィスエンターテインメントドラマ”。お人よしの新米社員・亜季と妥協ゼロのエリート上司・北脇雅美(重岡大毅さん)という“水と油コンビ”が知的財産を巡って奮闘する姿を描く。

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