あなたがしてくれなくても:永山瑛太が“妻”奈緒に「触らなくなった」夫役 セックスレスでも良い夫婦関係を築けていると信じる

連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」で吉野陽一を演じる永山瑛太さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」で吉野陽一を演じる永山瑛太さん(C)フジテレビ

 4月13日にスタートする俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)。マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴さんの同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスをテーマにした恋愛ドラマ。三竿玲子さんのプロデュース、演出は西谷弘さんと、不倫を赤裸々に描いて話題を呼んだドラマ「昼顔」(フジテレビ系)のスタッフが9年ぶりに再集結する。ここでは、永山瑛太さん演じる吉野陽一を紹介する。

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 ◇37歳のカフェの雇われ店長 妻を愛しているがプレッシャーも

 陽一は、カフェの雇われ店長として働く37歳。コーヒーに強いこだわりを持つが、人付き合いが苦手で接客には向かず、お店はあまり繁盛していない。

 自分のダメな部分も含めて受け入れてくれる妻・みち(奈緒さん)のことを愛しているが、いざその場面になるとプレッシャーに感じてしまい、適当にはぐらかして逃げてしまう。陽一は、セックスレスでもみちといい夫婦関係を築けていると信じていたのだが……。

 ◇「あなたがしてくれなくても」初回ストーリー

 吉野みちは、「フタバ建設」の営業推進部で働くOL。結婚して5年になる夫・陽一との仲は良好だが、いつの間にか夫は自分に触らなくなった。セックスレスになって2年、みちは人知れず悩みを抱えていた。

 「自分に魅力がないのか」と悶々(もんもん)とした思いを巡らせていたみちは、ある日、会社の後輩の北原華(武田玲奈さん)に「どこで下着を買ってるの?」と聞いてしまう。慌ててごまかそうとすると、そこに営業一部の上司・新名誠(岩田剛典さん)が通りかかる。華は新名にときめいている様子だが、「奥様思い」と評判の新名には、ファッション誌の副編集長を務める楓(田中みな実)という妻がいた。

 みちが昼休みにデパートの下着売り場を訪れると、華が突然、派手な下着を差し出してくる。華は「そろそろ旦那さんにも刺激が必要」と無邪気に勧め、自分も派手な下着を手に取り、「いつかニーニャ(新名)様の時のために」と話す。そんな華に、みちは「不倫はダメ」と釘を刺す。

 みちは、華に勧められるまま下着を購入し帰宅。ここ数日、レスのことでみちとの関係がギクシャクしていた陽一は、みちを抱きしめ「今日は遅いから別の日に」と約束する。

 そして、約束の夜。みちは帰宅途中、会社にスマホを忘れたことに気付く。取りに戻ると、陽一から「少し遅くなる」と連絡が。またすれ違ってしまうのではないかと不安に駆られるみち。するとそこに新名が現れて……と展開する。

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