かしましめし:「私はね、毎日が日曜日みたいでさ」 “千春”前田敦子の涙のシーンが話題に

連続ドラマ「かしましめし」第1話の一場面(C)「かしましめし」製作委員会
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連続ドラマ「かしましめし」第1話の一場面(C)「かしましめし」製作委員会

 女優の前田敦子さん主演のテレビ東京の連続ドラマ「かしましめし」(月曜午後11時6分)の第1話が、4月10日に放送された。前田さん演じる、上司のパワハラで心が折れ仕事を辞めた千春が、「毎日が日曜日みたいでさ」と語り、思わず涙してしまう場面が登場。SNSでは、「前田敦子さんすごいな」といった声が上がり、話題となった。

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 原作は、おかざき真里さんの同名マンガ(祥伝社)。同級生の自死をきっかけに再会したアラサー男女3人が、それぞれの人生に悩みながらも、共においしいごはんを食べるかしましい日常生活を描く。

 第1話「包まない餃子でかしましめし」では、千春、婚約破棄されたばかりのナカムラ(成海璃子さん)、恋人との関係がうまくいかないゲイの英治(塩野瑛久さん)の3人が、同級生の死をきっかけに再会。定期的に集まっては一緒にご飯を食べるようになり……と展開した。

 英治とナカムラが仕事の愚痴を言う場面では、英治から「どう思う?」と話を振られた千春。「私はね、会社やめたんだ!」と明るく報告するも、「……だから、私はね、毎日が日曜日みたいでさ……。すごい気楽で……いつも楽しくて」と精いっぱいの笑顔を作りながらも、思わず涙。そんな千春に、ナカムラは「話したくなかったら話さなくていいよ」と声をかける様子が描かれた。

 SNS上では、「『毎日が日曜日みたいでさ』って、全然気楽そうでも楽しそうでもない表情で言うあっちゃんすごいわ」「泣かないように、笑顔で、でも喉の奥が閉まって裏声になって、涙は出て、でも口角は上げて、の一連の長回し、素晴らしすぎた」「こんな完璧に演じられる前田敦子さんすごいな」といった絶賛の声も上がっていた。

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